【水滞】
読み:すいたい
水滞とは、身体全体を巡る体液の代謝が上手くいかず、本来体外へ排出されるべき余分な水分が様々な部位に停滞してしまう状態
<原因>
アルコール摂取により、喉が渇くため余計に水分を必要とする時など、必要以上に水分を摂取してしまう事で排出が追いつかない。
小腸の機能が低下し水分の吸収が悪くなる。腎臓の機能が低下し尿をうまく作れず水分の排出が少なくなるなど、内蔵機能の低下でも見られる。
これらは内蔵をコントロールする自律神経のバランスの不調でも起こる。
<症状>
元気がなく疲れやすい、頭や体が重だるい、痛む寝ても疲れが取れない、関節が浮腫みやすい、お腹がタプタプしている、ぽっちゃり肥満ぎみ、皮膚が柔らかく浮腫ぎみ、軟便下痢ぎみ、手足が冷えやすい、にきび、吹き出物がある舌に歯形がついている
<予防>
適度な運動で汗を流す基礎体温を上げる冷たい飲み物、食べ物を避ける身体の保温を心がけるトイレへ行く習慣をつけるお酒の摂取量を減らす
コメント
Comments are closed.