【瘀血】
読み:おけつ
血がドロドロとし上手く流れず筋腱や関節、五臓六腑に栄養が行き渡らない状態。
東洋医学でいう血とはホルモン物質も含めるため、更年期障害や未病(病気ではないが何か調子が悪い)などの影響も大いに受ける。
瘀血ができると生理不順や月経痛が現れやすい。肝臓の病気にも見られることがある。
<腹診>
①小腹硬満
下腹部、とくにへその下部がかたくふくれて、押すと痛みや抵抗があるものは?血の症状の一つ。
②少腹急結
瘀血(血の停滞)がある婦人科系の病気では、左の下腹部を押すと強い痛みがあらわれる。
<吸玉療法(吸角、カッピング)>
血の流れが悪くなり、停滞して瘀血になっている部分へ吸引刺激によって、血行の改善、リンパ液の流れ改善、免疫力の向上をはかることができる。
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