東洋医学用語

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【精】

読み:せい

精とは組織や器官を滋養し、気や血に代わり生命活動を維持する極めて重要な物質のことを言います。

精には先天の精、後天の精、臓腑の精、生殖の精があります。


●先天の精
先天的に父母から受け継いだ物質で、人体の成長と発育の源となる。

●後天の精
飲食物より後天的に得られ、水穀のせいとも言われる。一部は気や血に変換され、腎に腎性として蓄えられる。

●臓腑の精
各臓腑に配分された精のこと。臓腑の機能を維持している。

●生殖の精
生殖に関与する作用を持つ精

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