東洋医学用語

内因

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【内因】

読み:ないいん

東洋医学における病因分類の一つ。七情失調・飲食不節・房事過度など体内から生じる病因のこと。

特徴:内因は、怒、喜、憂、悲、思、恐、驚7つに分けられ、情動的な症状が多い

●怒
五臓の肝と関係が深く、ストレスなどで怒り過ぎると肝が傷つき、胸脇苦満、眩暈、痙攣、目や筋肉のトラブルなどが現れます。

●喜
五臓のと関係が深く、喜び過ぎると心が傷つき、心疾患、不眠、健忘、精神活動の異常が現れます。

●憂、悲
五臓のと関係が深く、憂い過ぎ、悲しみ過ぎると肺が傷つき、呼吸器や咳、喘息、鼻や皮膚のトラブル症状が現れます。

●思
五臓の脾と関係が深く、思い過ぎると脾が傷つき、食欲不振や便の異常(便秘や下痢)、腹部の張り、冷え、痛みや浮腫などの症状が現れます。

●恐、驚
五臓の腎と関係が深く、恐れ過ぎ、驚き過ぎると腎が傷つき、腰や膝のだるさ、浮腫、白髪、耳鳴り、難聴、脱毛、不妊、大便や小便異常などの症状が現れます。

備考:内因により引き起こされる病を内傷病と呼び、外界事物の情緒反応を七情の邪ともいう。

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  1. ピンバック: 肝鬱

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