2020年6月

【肝風】 読み:かんぷう 肝の陰が不足することにより、肝の陽が亢進して内風が生じる病のことを肝風という。 オススメの最新鍼灸技術⇒

【虚損】 読み:きょそん 虚労ともいう。過労により自力での回復が困難で肉体が衰弱し、精神の困憊をさせる状態のことを虚損という。 オススメの最新鍼灸技術⇒

【飲食不節】 読み:いんしょくふせつ 不適切な食事や飲水のこと。食事の量の不足や過食、不衛生な飲食物の摂取、偏食などを飲食不節という。 オススメの最新鍼灸技術⇒

【腎】 読み:じん 腎は生命維持、人体の構成に必要不可欠な精を貯蔵し、身体の水分代謝を主る臓器のこと。 また、吸気を補助し呼吸のバランスを保つ機能(納気作用)を主る。 オススメの最新鍼灸技術⇒

【気鬱（気滞）】 読み：きうつ（きたい）気鬱とは、軽度な気の循環障害。気の実証。 ＜原因＞飲食の不摂生や風邪が長引いている時。また、思い込む、怒り過ぎる、悲しみが深いなど長期間にわたり情緒が不安定な時に精神的な緊張や不安 […]

【水滞】 読み：すいたい 水滞とは、身体全体を巡る体液の代謝が上手くいかず、本来体外へ排出されるべき余分な水分が様々な部位に停滞してしまう状態 ＜原因＞アルコール摂取により、喉が渇くため余計に水分を必要とする時など、必要 […]

【腑病】 読み：ふびょう腑病とは、六腑の機能異常、変調で起こる症状。特に、消化・吸収・排泄に関する症状が起こる。 ＜六腑とは＞胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の事である。口から肛門、膀胱までの一つの管として考えることが出来 […]

【癥(癥瘕)】 読み：ちょう（ちょうが）お腹の内なるしこりの事。 東洋医学の中医学の用語で使われ、形が有り硬く痛みの場所が固定しているものを癥（ちょう）という。形が無く触れても分からず、痛みの場所が動くものを瘕（が）とい […]

【相乗】 読み：そうじょう 五行の相関関係の一つで、過剰な相克関係による病的な状態を相乗と呼びます。五行の中の一つが剋する相手である一つの行に対して、剋し過ぎてしまう為、相克は体のバランスを保つための適切な制御であるのに […]

【火邪（熱邪）】 読み：かじゃ（ねつじゃ） 火邪（熱邪）とは、五臓の心と関係が深く、暑邪以外の外熱や体内の熱が溜まった状態になる陽の邪気のこと。炎上の性質があるため、高熱、煩喝、顔面好潮、充血、不眠、意識障害などの症状の […]