東洋医学用語

東洋医学用語

【気】 読み:き 東洋医学では、気は活力があって、絶えず活動して、身体全身の新陳代謝などを推し進める働きや、熱を作ったり、その温度を保つ働きと、病気の原因から身体を守る働きがあります。<特徴や症状>  気の思想からいいま […]

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津液

【津液】 読み:しんえき 体内の正常な水分の総称を言います。津液の源は飲食物で、胃や腸で入って水様なものが分離されて作られたものです。 <特徴や症状>  血と津液の生成活動は、すべて気の生理活動によっています。 津液の絶 […]

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【血】 読み:けつ 血は血液の事を言います。血管内を流れる赤い液状物の事を言います。血は、主として営気と津液で作られているため、血の過不足と運行の状態は営気と津液の生成に左右されます。 <特徴や症状>  血と津液の生成活 […]

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血虚

【血虚】 読み:けっきょ 食べる量が足りず、血が不足している状態。 <症状>○顔色が蒼白または萎黄(艶がなく黄色っぽい顔色)○舌や唇の赤みが薄くなり白くなる。○めまいが起こりやすい。 「心の血虚」・脈を触れるととても細く […]

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気虚

【気虚】 読み:ききょ 気が足りなくなった状態。 息切れる。倦怠感。無力感。脈が弱い。 ・臓器が下がり胃下垂、下痢になりやすい(気陥)・声に元気がなくぼそぼそ喋る(懶言)・何もなくても汗が出る(自汗) 気虚により、血や津 […]

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瘀血

【瘀血】 読み:おけつ 血がドロドロとし上手く流れず筋腱や関節、五臓六腑に栄養が行き渡らない状態。 東洋医学でいう血とはホルモン物質も含めるため、更年期障害や未病(病気ではないが何か調子が悪い)などの影響も大いに受ける。 […]