【水滞】 読み:すいたい 水滞とは、身体全体を巡る体液の代謝が上手くいかず、本来体外へ排出されるべき余分な水分が様々な部位に停滞してしまう状態 <原因>アルコール摂取により、喉が渇くため余計に水分を必要とする時など、必要 […]
東洋医学用語
腑病
【腑病】 読み:ふびょう腑病とは、六腑の機能異常、変調で起こる症状。特に、消化・吸収・排泄に関する症状が起こる。 <六腑とは>胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の事である。口から肛門、膀胱までの一つの管として考えることが出来 […]
癥(癥瘕)
【癥(癥瘕)】 読み:ちょう(ちょうが)お腹の内なるしこりの事。 東洋医学の中医学の用語で使われ、形が有り硬く痛みの場所が固定しているものを癥(ちょう)という。形が無く触れても分からず、痛みの場所が動くものを瘕(が)とい […]
相乗
【相乗】 読み:そうじょう 五行の相関関係の一つで、過剰な相克関係による病的な状態を相乗と呼びます。五行の中の一つが剋する相手である一つの行に対して、剋し過ぎてしまう為、相克は体のバランスを保つための適切な制御であるのに […]
火邪(熱邪)
【火邪(熱邪)】 読み:かじゃ(ねつじゃ) 火邪(熱邪)とは、五臓の心と関係が深く、暑邪以外の外熱や体内の熱が溜まった状態になる陽の邪気のこと。炎上の性質があるため、高熱、煩喝、顔面好潮、充血、不眠、意識障害などの症状の […]
燥邪
【燥邪】 読み:そうじゃ 燥邪とは、五臓の肺と関係が深く、秋によく見られる外邪のこと。 この肺を犯す陽の邪気は、津液を消耗しやすく、口や鼻から侵入し、口渇、鼻の渇き、皮膚の乾燥、毛髪に潤いが無くなるなどの乾燥症状がみられ […]
湿邪
【湿邪】 読み:しつじゃ 湿邪とは、五臓の脾と関係が深く、梅雨や秋の長雨の時期によくみられる外邪のこと。 この邪気が体の下部から侵入する陰の邪気で下肢の浮腫や下痢、頭重感や全身倦怠感、関節の痛みや腫れといった症状の他、脾 […]
暑邪
【暑邪】 読み:しょじゃ 暑邪とは、五臓の心と関係が深く、夏によく見られる外邪のこと。 盛夏だけにみられ生気を消耗させる陽の邪気。この邪気に侵されると気や津液が消耗され、高熱や顔面紅潮、多汗が見られる。 オススメの最新鍼 […]
寒邪
【寒邪】 読み:かんじゃ 寒邪とは、五臓の腎と関係が深く、冬に見られる外邪のことをいう。 寒さで気温が下がる、雨に濡れて身体が冷えるなどの環境(陰の邪気)に曝されると、悪寒や悪風などの症状が現れます。 また、寒邪は収縮・ […]
風邪
【風邪】 読み:ふうじゃ 風邪とは、五臓の肝と関係が深く、特に春に見られる外邪のことを言う。身体の上部を犯しやすく、動きやすく変化しやすい性質があり、他の病気を引き起こす病因ともなる。 オススメの最新鍼灸治療とは⇒